平成31年4月30日午後10時から天皇陛下御退位荘厳法要が、令和元年5月1日零時から皇太子殿下御即位祈願法要が、醍醐寺霊宝館で醍醐天皇御叡信の薬師如来ご宝前において執り行われた。

5/28(火)、京都私立立命館小学校の3年生120名の校外学習が醍醐寺で行われた。これは京の杜プロジェクトの一環として行われ、三宝院、伽藍、霊宝館の見学、純浄観でのお茶、法話、命の循環の説明等が行われた。

5/15(水)～21(火)の間、下伽藍観音堂に於いて、西国33所第11番札所本尊でもある准胝観音の開扉法要が行なわれた。15日の開白、18日の中日、21日の結願法要とも多くの参拝者で賑わった。

5/11(土)、醍醐寺三宝院弥勒堂において、仲田座主を戒師に一山僧侶が証明衆となって令和元年度得度式が行われた。本年の得度授戒者は伝法学院生3名、三憲受者5名、末寺徒弟6名の計14名であった。

4/8(日)、午前10時より真如三昧耶堂において花祭り「釈尊誕生会」が厳修された。法要は女性教師が職衆を務め、法要終了後は参拝者らも釈尊誕生仏に甘茶を掛けて供養を行った。

3/29(金)、3月の親授式が執り行われ、新住職5名が新たな決意をもって辞令を拝受した。

3/23(土)、神奈川・金剛山成就院「かむながらのみち」青年部の一行66名が醍醐寺に参拝し研修を行った。午前9時、醍醐寺到着後、グループワーク、柴燈護摩、観音堂参拝、上醍醐登山諸堂巡拝等し、午後3時30分に醍醐寺を後にした。

3/20(水)から5/15(水)までの間、醍醐寺霊宝館では、春季特別展「醍醐の阿弥陀信仰」展が開催され、4/27からは企画展「皇室と醍醐寺」展が開催され多くの観覧者が訪れた。醍醐の阿弥陀信仰展では、水晶宝龕入り阿弥陀如来立像などが、皇室と醍醐寺展では、一昨年秋に醍醐寺を非公式に訪問された皇太子殿下が醍醐寺でご研究された醍醐寺文書の一部を展示した。

3/18(月)～24日(日)にかけ、醍醐寺において春期彼岸会法要が厳修された。18日の開白、24日の結願は三宝院弥勒堂で、21日の中日法要は、観音堂で光明真言土砂加持法要が厳修された。

2/12(火)、醍醐寺白書院において、午後1時から4時の間、教学講習会が開催された。今回の講習会は仁王経法の伝授で、醍醐寺座主が伝授阿闍梨を務め、山内重役をはじめ44名が伝授を受けた。

2/6(水)～8日(金)の2泊3日の日程で、NTN株式会社の新入社員52名の新人研修が醍醐寺で行われた。研修は朝勤行から始まり、食事の準備・片づけ、作務、文化体験、法話、醍醐寺僧侶も交えたグループディスカッションや、法話、上醍醐登山など多岐にわたる研修に熱心に取り組んでいた。

2/3(日)、下伽藍・清瀧宮拝殿において、午後1時より総本山醍醐寺厄除け節分会法要が行なわれた。

大般若転読法要と厄除け祈願護摩が厳修された後、年男・年女、祈願申込者らに厄除け加持が行われた。

その後は福豆まき、福引抽選会が行われ、大変賑わっていた。

1/8(火)～14(月)の1週間・21座、教王護国寺(東寺)において、国家安泰、万民豊楽などを願う後七日御修法が厳修された。本年は総本山長谷寺の化主・田代大阿のもと、西院流で行われ、醍醐寺からは新潟の藍川全浄僧正が伴僧として出仕、五大尊供を務めた。