だいしんじ
大心寺の信仰/歴史
昭和26年10月、開基住職荻原湛然僧正は、弘法大師を本尊として大心寺を健立しました。翌年27年境内に新四国八十八ヶ所霊場を開設、同年7月17日、京都総本山醍醐寺座主、三宝院門跡、岡田戒玉大僧正猊下屈請して入仏開眼の大法要を奉修。以来、大師信仰の道場として知られ、真言醍醐の教義に基いた教化活動が行われています。本堂には、本尊の他、不動明王、愛染明王がまつられ、また、境内には修行大師像、子安大師像、八十八ヶ所の石仏が並ぶミニ霊場があり、弘法大師の偉徳を慕い、巡拝する方も多くいらっしゃいます。平成18年、北海道八十八ヶ所霊場開創のとき、札所本尊、千手観世音菩薩を安置し、第八十番札所と定められました