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八幡山 仏母院 屏風浦 三角寺 と号す

お大師さまと深き縁に結ばれる山号
八幡山 お大師さまが自らの氏神として崇め奉られたのがこの山の八幡神だと伝えられ、当寺が古来よりこの神を祀る熊手八幡神社の別当職にありましたところから、八幡山と称されています。
お大師さま始め一切仏の母が居ます所という院号
仏母院 仏とも仰ぐべきお大師さまをこの世にお産み下された御母公の御屋敷でありますことから、一切仏を生み出されるという胎蔵界曼荼羅仏母院の御名を頂いた。
御仏の大慈の心を形で示される寺号
三角寺 先ほどの曼荼羅仏母院の主尊―三角智印が、あらゆる仏・菩薩の功徳を、一切魔を降伏除障される御力を示されるところから三角寺と称されたようです。これはお大師さまの、形は心を表されるという御教えであります。

仏母院-本堂
 略縁起 

宗祖の誕生地がつとに僉言されてきたが、母方の屋敷跡が寺院に転じた処は珍しい。弘法大師の偉大さ所以でしょう。
縁起には、弘法大師御母公玉依御前の御屋敷であり、御母公が、この地の産土神・八幡神に御祈願され、お大師さまを身籠もられた所だと伝えられています。
往古は大善坊と称しました。寛永十五年(1638)嵯峨御所より、「仏母院」の院号を下賜されて改めたといわれます。隣接した境外堂には玉依御前の像を中尊に、弘法大師・不動明王像を安置しています。

 ご詠歌 

 楽天の 琴の音覚ゆ 仏母院
      御仏たちの 母の寺ゆえ



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